利益率のブレが1%に収まりました
- A社(和歌山県)
- 2022年
- 社員:12人
- 資本金:300万円
業務提携契約を締結後、2022年9月アイコス 基幹業務システムを導入。
導入時の課題は、原価管理のルールが明確になっていないこと。つまり、いつ、誰が、どこに、いくらで発注しているかが分かり難く、結果、物件ごとの利益額が見え難いことでした。導入後、約9カ月が経過し原価管理の見直しが出来たとのことでお話しを伺いました。
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基幹業務システム導入後、原価管理の変化についてお聞かせください
実行予算策定時と、完工時の利益率のブレが小さくなりました。
具体的には、当初は5%程度あったものが、今では1%程度で収まるようになりました。
「着工時原価を確定させることを徹底」
基幹業務システムを導入後、実行予算を策定し、着工時に発注を完了させることが徹底されました。全員が同じシートを使うので、いつ、誰が、どこに、いくらで発注しているのかが可視化され、工事単価の違いも分析できるようになりました。
「次のステップは社外への展開」
当社では段階的にシステムの導入を進めてきました。まずは、社内で使いこなせることが命題だったので、そこはクリアできたと思います。
次は、協力業者にも展開していきます。インボイス制度に対応した指定請求書の運用、電子請求を開始します。アイコスでは協力業者からの請求データを支払査定すると自動で支払データが生成されます。それを使ってネットバンキングで支払い処理することがゴールです。是非、経理業務の軽減に繋げていきます。
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