導入から1年、仕入体制の見直しで得られた成果とは?

- Q社(滋賀県)
- 2024年6月
- 社員:ー
- 資本金:ー
「仕入先を変えるのは不安」――多くの工務店が抱える悩みです。
そんな中、アイコス導入で成果を上げた住宅会社のリアルな声をご紹介します。
アイコス導入前、どのような課題を抱えていましたか?
当社は長年取引してきた仕入先があり、一定の信頼関係や付き合いも深かったため、「仕入先を変える」という判断には大きな躊躇がありました。価格交渉も毎年行ってはいたものの、年々じわじわとコストが上がっていく状況に限界を感じていました。
アイコスとの業務提携に踏み切った理由は?
経営的な視点で、建築コストの抑制は今後避けて通れないテーマだと判断したことが大きなきっかけです。アイコスから提示された仕入れ価格や商品構成を見て、「本当に変えるだけの価値がある」と実感し、導入に踏み切りました。
実際に仕入先を変更してみて、どのような成果がありましたか?
平均10%程度のコストダウンを実現できました。特にサッシや太陽光パネルなど、コストインパクトの大きい商材での効果が顕著です。また、アイコスが間に入ってくれることで、納期調整や発注トラブルのフォローも非常にスムーズでした。
従来の仕入先との関係性はどうしましたか?
完全に切り替えるのではなく、物件や内容に応じて使い分ける形にしました。信頼関係を築いてきた仕入先にも正直に状況を説明し、「価格だけで判断したわけではない」という姿勢を大切にしました。実際、一部仕入先とは引き続き取引を継続しています。
アイコス導入を迷っている企業へのメッセージをお願いします。
私たちも最初は「仕入れを変えるのはリスクがある」と思っていました。でも、現場レベルの混乱はほとんどなく、経営面での効果は予想以上でした。結果として、「あの時導入してよかった」と自信を持って言えます。導入は経営判断として、間違いではなかったと実感しています。