地震リスクを軽減:制震ダンパー導入の成功事例
- Z社(新潟県)
- 2022年導入
- 社員:27人
- 資本金:2000万円
2022年末に業務提携契約を締結したN社様(新潟県)。
2023年4月契約から当社オリジナル制震ダンパー『AIダンパー』を標準仕様として採用いただいています。
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『AIダンパー』ご提案した際のお客様の反応をお聞かせください。
当社では、地震による建物崩壊のリスクは震度だけじゃなく、共振現象も影響することを、模型を使って説明します。
共振現象とは聞きなれない言葉ですが、身近な所ではブランコの遊びを例にすると分かりやすいです。タイミングを合わせて力を加えることで、どんどん揺れが大きくなりますよね。
13年前の東日本大震災では、地震動による建物の損壊は比較的少なかったと言われています。一方、1995年の阪神・淡路大震災では約25万棟の住宅が全半壊したそうです。この違いは地震の規模よりも「揺れの周期」にあると言われています。元旦に発生した能登半島地震も阪神・淡路大震災に近い「キラーパルス」という約1~2秒の揺れの周期だったとのことです。
共振模型で、キラーパルスを視覚で捉えていただき、どれだけ建物の剛性を上げても建物に影響があることをご理解いただきます。さらに、建物が倒壊してしまうほどの共振(キラーパルス)を防ぐに建物の揺れを吸収することが対策の一つということを、ダンパーのミニチュア模型で説明します。制震ダンパー有りと無しの比較が一目瞭然です。
お客様の反応から、制震ダンパーの重要性が伝わっているのがひと目で分かります。
アイコスでは、地震大国日本でも皆さまが安心・安全に暮らしていただくために、『耐震×制震』のオリジナルダンパーを業務提携会社様に標準採用のご提案をしています。
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