近年、建材価格、資材価格の原価高騰が深刻化する中、弊社も原価管理の見直しを迫られていました。高性能住宅へのこだわりを貫くためには、使用する資材の品質を落とすことはできません。しかし、コスト増加は利益率を圧迫し、事業継続にとって大きなリスクとなっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、これまでは地元の取引先との長年の関係性を重視し、限られた資材調達先に頼っていましたが、市場の変化に柔軟に対応する必要性を痛感していました。

アイコス導入により、トータルでの原価コストダウンが実現できると確信しました。特に魅力的だったのは、コスト削減だけでなく、より高性能な資材への切り替えが可能になったことです。当社の理念である『高性能住宅へのこだわり』を損なうどころか、さらに磨きをかけるチャンスだと感じました。これをきっかけに弊社では窓の標準仕様を樹脂ペアサッシからトリプルサッシへ切り替えることが出来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、アイコスの調達ネットワークを活用することで、これまで依存していた取引先の枠を超え、新たな選択肢を手に入れることができました。

アイコス導入後、原価コストは全体で約10％削減することができました。その一方で、使用する建材の性能が向上したため、顧客満足度がさらに向上しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、コスト管理が最適化されたことで事業計画にも余裕が生まれました。さらに、調達業務の効率化により、業務全体の生産性向上にもつながっています。