今こそ転換期 脱属人管理と住宅性能UPの両方を可能に!
- O社(福島県)
- 2023年2月
- 社員:10人
- 資本金:2000万円
福島県郡山市を商圏とするO社様。同社社長の現場対応力とその人柄により創業より30年以上地域に根付いた経営をされています。また、注文住宅のみならず公共工事も行い、幅広い分野に対応できる施工体制・経験値を持った工務店様です。
資材高騰による仕入れの見直し、属人化している業務の見える化を目的とし業務提携を締結いただきました。
アイコスを知ったきっかけをお聞かせください
[管理方法の転機]
建設業界におけるデジタル化の波が押し寄せる中、アナログ管理を続けてきた私にとって、デジタルツールの導入は未知の領域でした。
「実は数年前、過労により入院してしまったんです」
一大事にはならずに済みましたが、入院中も休みなく書類の保管場所から現場住所や作業指示までも行っていました。
守るべき社員が居る中、流石にこのやり方では持たないなと思いました。
[資材高騰による利益率の低下]
弊社は某メーカーの耐震住宅工法を採用しております。
安全な造りで多くのお客様に共感を頂いていますが、昨今の資材高騰も影響し利益を圧迫していました。
そんな中、アイコスの担当者から電話があったのが最初のきっかけです。
アイ工務店のことは、郡山の展示場に出展したことを知っていたので、まずは興味本位で話を聞きました。
アイコス導入の決め手をお聞かせください
[調達代行による副産物]
導入前に資材コストダウン率を分析し、約10%のダウン成果を確認できたことです。
耐震住宅工法との相性も良く、自社の強みそのままに活用できると思いました。
更に、トリプルガラス等の高性能資材への性能UP提案もしていただき、コストダウンした原資を付加価値に転換できることは思わぬ副産物でした。
[アイ工務店が作ったシステム]
システムについては、どのツールも大きな違いはないと思っていたので操作感の拘りはありませんでした。
実際にアイ工務店が使っていることが決めてとなりました。
機能1つずつに工務店経営に必要な要素・意図が明確で、システムに沿えば自然と社内ルールが作れると感じました。
今後期待することをお聞かせください
システムによる本格運用には少し時間がかかるはずなので、まずは調達代行を利用し目に見える形で成果を確認したいです。
システムについては、研修を重ね1年後には、社外連携(協力業者)も行えるよう進めていたと思います。