業務提携で新しい商品作りへ
- L社(青森県)
- 社員:10名
- 資本金:1000万円
アイコス導入時の課題をお聞かせください
最大の課題は、工事原価の上昇でした。原材料の高騰と原油価格の上昇により利益が圧迫されました。このため、売価見直しと原価ダウンが最重要課題でした。そしてローコストビルダーの八戸エリア進出によって市場価格が下がってきており、戦略の見直しを検討しておりました。
アイコス導入の決め手を教えてください。
工事原価の抑制が最重要課題であると認識し、資材調達の合理化を目指して、株式会社アイ工務店との業務提携を決断しました。
この提携により、調達代行の対象資材では、約10%の原価抑制が見込まれます。決め手は、住宅FCと異なり、ブランドやデザインの制限がない点でした。自社の強みを活かして、お客様に多様な選択肢を提供できると判断しました。また、当社は2×4工法を採用していましたが、構造材の原価を抑制するために軸組工法への切替を提案されました。
アイ工務店の仕様に寄せることでスケールメリットを活かせるという、工務店目線からの提案はありがたいものでした。
今後の展望を教えてください
業務提携により大きくコストダウン出来ましたので、お客様に高性能な住宅をよりリーズナブルな価格で提供できると考えています。
また、モデルハウスの見学や情報交換を通じて、技術やノウハウを共有し、より革新的な試みを展開することが期待できます。