Ai-COSS 導入事例 導入の決め手編

注文住宅建築

既存業者との共存を図りながらコストダウンを実現!

  • H社(山形県)
  • 2023年9月
  • 社員:39人
  • 資本金:2000万円

アイコスの導入を決めたきっかけを教えてください

会社を立上げてから約10年程ですが、営業~現場管理~アフター対応といった一連業務をすべて自分中心でこなしてきました。しかし、中長期で事業を拡大するには、社員を増やして役割をどんどん与えていく必要があると考えていました。

特に、資材調達においては、創業当初から細かい原価の見直しは行っていませんでした。以前、経営者仲間から「アイコスの調達代行」の評判について聞いたことがあり導入を検討することにしました。
当社では各業務パートでのデジタル化が進んでいたので、アイコスのシステムについてはアイ工務店への発注のみ利用させてもらおうと思っていました。
意思決定は早い方なので、「アイ工務店のやり方をそのまま取り入れた方がいい!」と考え導入には迷いはありませんでしたね。
多少の独自ルールはありますが、ベースはアイ工務店の納品ルールに従い動いてくれるので直ぐ現場に携わって頂けると思えました。

具体的な課題はどのようなものでしたか?

主な課題は以下の2点でした。

  1. 仕入れの見直し
    創業当初からコストの見直しをほとんど行わずに現場を回していたため、無駄が多く存在していました。特に、資材の調達コストがだんだん高くなっているのでは?と感じていました。
  2. 発注の効率化
    新たな仕入れ業者を見つけるのも一つの手段ですが、阿吽の呼吸で仕事をしてくれる業者も居るので、業種ごとに発注先を増やすより、発注項数を極力減らし、メリットの大きいやり方を模索していました。発注業務が増えることで、管理が煩雑になり、効率が落ちるリスクがありました。

アイコスをどのように利用していますか?

アイコスを導入したことで、資材調達のプロセスが大幅に効率化されました。具体的には、以下の点で活用しています。

  1. 費用対効果
    アイコスの「調達代行システム」により、資材の仕入れコストを約10%削減することができました。これにより、年間のコスト削減額は数百万円に上ります。システム導入に関わる費用も3現場の発注でペイ出来ました。
  2. 既存業者との共存
    弊社では、各資材を1社から購入することになるリスクを考慮しています。コストが下がりにくくなったり、業者に負荷がかかり対応力が落ちることを避けるためです。具体的には、アイコス仕様とした現場を作り、発注の棲み分けを図っています。既存の業者と密に連携しつつ、アイコスを活用した新しい仕入れ方法も取り入れています。例えば、定期的に見直しを行い、最適な資材供給体制を確保することで、業者に過度な負荷がかからないようにしています。
    結果、既存業者への発注量も確保でき、デリバリー品質も維持しています。また、アイコスの担当者と定期的に面談を行うことで、どの資材が最も効率的に調達できるかを定期的に評価しています。

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