当社の課題は利益率の低さでした。
住宅フランチャイズに加盟していたので、月会費や広告宣伝費、ロイヤリティが発生していました。アイ工務店との業務提携を検討したのは、フランチャイズを脱会するか検討し始めた頃でした。
工事原価については、人手不足で職人さんの外注費が高くなるのは自社では手を打ちにくい事ですが、（エネルギーや原材料価格の変動に伴って）資材原価が高騰するのは、自社でも努力すればもう少し何とかなるのではと感じていました。

決め手はアイ工務店が資材調達を代行することによる資材原価のコストダウンです。利益率の低さが課題だったので、これが一番大きいです。
もう１つは、本来なら言い難い事も本音で指摘してくれた事です。会社の方向性や指針を考える良い契機になりました。同じ工務店だからこそ、本音を言い合える、良い関係を作れると感じたことが大きかったです。

協力業者とのオンライン連携はまだまだ手探り状態ですが、これからストレスのない電子受発注の流れを作りたいです。
オンライン化で受発注の透明性を高めていきたいです。特に、追加発注になると全容が見えない状態にあります。担当者が私の知らない間に発注し、請求書が届いて初めて存在を知るという状態です。基幹システムを使い、良い流れにもっていきたいです。
同時に、アイ工務店の営業が実務で活用している営業見積プレゼンシステムプレミアを活用して若手営業社員の早期活躍に繋がるように今後社内体制を構築していきます。