松下社長（アイ工務店 代表取締役社長）の名前は以前から知ってて、
専門誌やインターネットの記事などで、アイ工務店に入社後の動向も気になっていたんです。
そんな中、代表がアイ工務店が工務店支援事業（アイコス事業）を展開しているのを知って、どんな事をしているのか調べてきて、と指示されました。

丁度、年始ということもあり、二の矢、三の矢を探していた時期でした。
2021年は、新型コロナウィルスやウッドショックの影響もあり高価な住宅商品は売れにくく、資材原価の高騰で利益が圧縮されてましたから。

無料オンラインセミナーに参加する前は、完全にフランチャイズの仕組だと思っていました。
アイ工務店の急激な成長は耳にしていたので、すごく興味がありました。
いざ、セミナーに参加してみると「業務提携契約」で、FCやVCでないことを即座に理解しました。
正直、その時は新たな集客ツールが欲しかったので、方向性が違うな、とも感じました。
簡単に言えば、アイ工務店〇〇店とか、商品名を使わせて貰えれば良いな、と。詳しい話を聞いていくうちに、あの成長力やノウハウを少しでも吸収出来れば良いのでは？と想い始めました。

最終的には、代表が厳しい環境での生き残りを考えて方向性を見出し、決断しました。
事業責任者と社長とでは感覚が少し違うかな
当社は幾つかのＦＣやＶＣに加盟してます。私は、それとは別に新たなブランドを立ち上げて、
これまでとは違うレンジの顧客を獲得していきたいと思ったんですね。
アイ工務店が得意とする多層階やアイデア収納を盛り込んだ商品を作っていきたいと。
ＦＣ加盟の一番の目的は集客（名簿集め）と考えてますが、最近はその効果が薄まってきていると感じているのも要因の一つですかね。

もう一つのポイントは、資材のコストダウン効果です。
契約前にしっかりと（資材の）コストダウンをシミュレーションをしてくれました。
アイコス導入コストと、資材コストダウンによる費用対効果を把握できたのは大きかったですね。

営業活動以外の（契約書作成などの）日常業務を効率化していきたいです。
これまでとは異なる、客層へのアプローチ、その場で作図～提案するなど、スピード感のある営業活動
に強く期待しています。
まだまだ、全体像がオブラートに包まれたように、見えにくい部分もありますが、
アイ工務店の担当者と一緒に、色んな事を具体的にしていきたいですね。
立場や職種によりそれぞれ捉え方は違うかもしれないが、皆、色んな事に期待しています。

長野県はアイ工務店未出店エリアということもあり、正直、アイ工務店のことは知らなかったです。
どういった商品を売っているんだろう？、と思ったのが最初の印象でした。
その後詳しく話を聞くとFCやVCのような商品の導入ではなく、工務店経営における『一貫した仕組みの導入』であることが分かりました。
代表からアイ工務店の著しい成長や経営の仕組みが詰まったサービスであるという熱い想いを伺う中で、経営者がこれだけ言うなら！と私自身もこのAi-COSSを使ってその想いに応えなければ！、という気持ちになりました。

契約後に展示場の見学をお願いし何棟か見学させていただきました。
第一印象はアトラクションのような、遊園地のような、お子様が見たらかくれんぼしたくなるようなワクワクする展示場でした。

写真や図面では分からない空間利用の素晴らしさが展示場にはありましたね。
Ai-COSSはあくまでも仕組みの導入ではありますが、私たちとしてはアイ工務店の家づくりも参考にしてスキップフロアや小屋裏収納などの空間利用を積極的に取り入れて武器にしていきたいです。こういった柔軟性は業務提携契約の良い所ですね。

やはりスピードですね。
間取りを描くだけで価格提示ができるので、お施主様との商談スピードが大きく加速することを期待します。営業としては早く結果を出したいので、他部署のメンバーに（プランや見積り作成を）お願いしてモヤモヤするのがじれったかったんです。
商談から契約まで、営業１人で完結できるので、他部署の業務負担が大きく軽減されることを期待しています。

既にFCを導入してはいますが、Ai-COSSは住宅商品やシリーズに縛られることがなく、商材選択も幅広いので、今ある住宅シリーズとうまく融合して何か新しい変化が生まれることを期待します。